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  1. ニャさんのオーディオ掲示板(0)
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ホープページ更新

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 9月12日(土)09時22分31秒
返信・引用 編集済
  OSをWindows10に更新してからホーページの改定を今までやらずに来たがやっと時間が
取れる様になったので少しづつ修正更新をしている。

一番の問題はホームページにSSLが設定されていない(?)為か、ブラウザがSSLソケッ
トが無いので安全でないと判定して色々とアクセス制限が掛かる事である。

一応サーバーのSSLは付いているのだが個別のSSL認証が無いためブラウザのドメインア
ドレス欄に『セキュリティ保護なし』の表示が出てアクセスの制限が掛かるみたいであ
る。

以前から閲覧(アクセス)しているページは問題無く見れるが、新しくなったページは
ブラウザの設定で勝手にアクセス禁止になっている様である。

之が問題になるのはmicrosoft edgeだけで、chromeやFirefoxでは問題なく表示される様
である。流石にアップルコンピュータは全く問題ないとの事である。

以前から他人様のホームページで全然、更新が無いと不思議に思っていたが原因が判明で
ある。

さて、本題のSSLを個別のドメインに附けると、最低でも月\770-程承認料を支払う必
要があり結構な金額になる。困った物である。
 
 

300BSステレオアンプの改造(29)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 9月 8日(火)15時20分2秒
返信・引用
  300Bステレオパワーアンプの改造試作の資料のまとめをやっている。
8月は猛暑、お盆の行事等があり殆ど作業が進まなかった。

最近少し過ごし易くなって作業をやる気が出て来たので先ずはレポートに挿入する
図面の作画から始めた。本日はアンプの正面写真の作成と機能説明用のブロック図
を描いた。
 

300BSステレオアンプの改造(28)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 8月28日(金)06時43分34秒
返信・引用
  300Bシングルステレオアンプの総回路図が概ね仕上がった。

今回は配線をバスライン形式で描いたのでバスラインと接続、枝分かれする点に繋がる
相手側の端子名、ピン番号を記述して何処に繋がっているのかを表す事にした。

信号増幅回路は普通のカソードフォロアドライブ回路であるが電源、他の回路が結構な
規模になったので時間がかかって仕舞った。

回路図を掲載する。
 

BB-ADC-tlv320adc5140

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 8月24日(月)04時52分14秒
返信・引用 編集済
  バーブラウンの4chADコンバータのデータシートを見た。

4chのADコンバータを使って2chのフローティングADコンバータを実現したそうで
ある。勿論4chモードとして使う事も出来る様である。

今から30年程前、我々ヤマハ(株)の研究部門では20ビットデジタルミキシングレコーダ
を開発していて、これに対応するADコンバータとしてAD2X、AD8Xを製品化した。我々は
デジタルフローティングADコンバータと呼んでいた。開発ターゲットスペックは100dB
以上のDR(ダイナミックレンジ)、S/Nで有ったが110dBを実現出来製品化に至った訳で
ある。

デジタルフローティングとはゲインの違うADコンバータを複数個用意してADコンバータ
の有効語長が最大になるゲインのADコンバータからデジタルデーダを出力して出力語長
を稼ぐ方法である。丁度AC電圧計の指示精度を上げる為、入力レンジをアッテネータで
調整するのと同じである。レンジの切り替えは浮動小数点のコンポーネント(指数)に
相当し、指示値はマンテッサ(仮数)に相当するのでフローティングADコンバータと呼
んでいる。

当時、CD(コンパクトディスク)を作る時、世界標準となっていたソニーのPCMレコーダ
PCM1630に搭載されていたADコンバータがBB(バーブラウン)のPCM75で当時最高のDR、
S/Nを実現していたがその値は90dB程であった。

我々のAD2X、AD8Xとも性能が20dBも改善されていたが最初は全く評価されず、特に日本
での評価は惨憺たる物で、製品も殆ど売れなかったと記憶している。

反対に海外では頗る高評価を戴いた。特にDGG(ドイツグラモホン)を筆頭に、沢山の人
が採用してくれCDの製作に貢献したと思っている。

殆ど忘れられていた技術であったがBBのデータシートを見乍ら、昔の事を色々思い出して
来て感慨深い物がある。色んな人の助けで良い仕事が出来たと今でも感謝している。

話は変わるが、このデジタルミキシングレコーダを完全に一揃い買ってくれた顧客1号は
オーム真理教団で有った。流石に理系のエリート学卒集団は技術が判っていると思ったも
のである。後に、あんな大それた事件を起こすとは思っても見なかったが、、。

最終的に、このデジタルフローティング技術は使用するADコンバータの性能改善に伴って
DR139.2dBを達成する事が出来た。之が実現出来たので当面の仕事は終えたと早めの退社
の至った次第である。

此の技術はヤマハのデジタルミキサーの最高峰PM1Dに採用されている。
 

測定器整備(2)(オシロスコープの修理)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 8月15日(土)06時51分57秒
返信・引用 編集済
  その後、暫くして又波形の表示をしなくなったので今回は2465Bのサービスマニュ
アルを見て、各ポイントの波形を調べて行くと、弄って居る内に又波形が出る様
になったのでマニュアルに指定されている様に2445Bのパネルを設定して波形を観
測する.

どうもAトリガの出力のオフセットがマニュアルの波形画像に比べて大きい様であ
る事が判った。

波形の形は略同じ感じである。Aトリガ出力は次の段で電圧シフトされて水平掃引
アンプには略正常な波形が入力されている様である。

オフセット電圧がマニュアルの様になれば多分OKだと思うが唯、オフセット調整が
無いので如何しようも無いと云った処である。

オフセットが有っても電圧シフタが波形処理出来る範囲内であれば水平掃引が正常
に行われ、波形が潰れる迄オフセットがずれれば掃引が出来なくなってCRTにリー
ドアウト、信号波形が表示されなくなり故障と云う事になる。

取り敢えずオシロスコープは正常に動作しているが今後オフセット電圧如何では故
障は再現しそうで有る。

予備のハイブリッドIC(U700)を探して置いた方が良さそうである。
 

300BSステレオアンプの改造(27)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 8月12日(水)03時57分34秒
返信・引用
  前回のクロストーク特性改善の配線引き回しの変更は効果があったがもう少し改良
出来ないか検討実験を行ってみた。

今回Lchの300BからRchのドライブ管6FQ7への飛び付きによるクロストークの悪化を
疑って、試しに6FQ7全体に金網でシールドを掛けて見た処、改善効果が観られた。

以下、画像データを示すと(上)以前の改造後の状態、(下)金網シールドを付けた
常態で、F=10kHzで凡そ6dBの改善が図られた。

真空管用のシールド金具もあるがこれを付けると300B以外の真空管は皆隠れて仕舞う
ので何か良い方法は無い物か思案中である。
 

KT90ULCFPPモノラルパワーアンプ(3)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 8月10日(月)16時00分50秒
返信・引用 編集済
  インディシャル応答波形の写真が撮れたので張り付けて置く事にする

容量の可変範囲はc:0pFから2.2uFである。波形の変化が認められない物は
波形写真をは省略した。

トランスの性能が良いので頗る安定な挙動をしている事が判る。
最大出力が2%歪率でPo=70W/8Ωで消費電力はPc115W/H(AC電圧:100V)で有るので
ステレオでは2倍のPc230W/Hとなる。

先日、完成した300Bシングルステレオアンプと比較試聴の為、此のKT90PPモノア
ンプを稼働させると消費電力が400W位になり殆ど暖房機とエアコンを並列運転して
いる様な物である。
 

測定器整備の巻(オシロスコープの修理)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 8月 5日(水)04時03分40秒
返信・引用 編集済
  新しいテクトロのデジタルオシロを購入する為、故障中(通電後暫くすると画面の表示
が出なくなる)で部品取り用として残していたテクトロニクスの2445Bを引っ張り出して
久し振りに通電するとちゃんと動作するので似た様な現象が無いかインターネットでグ
グって見ると沢山の事例を見つけた。

想定していた通り水平掃引アンプU800に問題が有る様で件のICの温度を測定してみると
可成りの高温で60℃を超えていた。周りのハイブリッドICは高くても48℃以下で有るの
で矢張り異常な温度上昇であると考えた。

取り敢えずWEBで皆さんが対策している様にヒートシンクを付けて温度上昇を抑える事に
した。2mm厚のアルミを加工してICの上に張り付けた処、温度上昇は40℃位で収ま
り数時間動作させてもCRT画面の波形が消える事は無くなった。一見落着である。

オークションに故障品ジャンク扱いで出品するつもりでいたが当然取り止めである。

写真(上)がWeb上から拝借したオリジナルの状態、写真(中)これもWebから拝
借のアルミ板の熱抵抗グラフ、写真(下)今回当方が作ったヒートシンクを取り付けた
様子、ヒートシンクの熱抵抗は略30℃/wattである。
 

KT90ULCFPPモノラルパワーアンプ(2)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 8月 2日(日)15時29分15秒
返信・引用 編集済
  昨日に続いてデータを掲示したい。似た様なデータを重複するのも煩わしいので
片チャンネル分だけを貼り付けておく。

F特、歪率vs出力、Ro、DFの3種である。概ね素直な特性である。
アンプの構成は12AT7+6FQ7+6FQ7CF+KT90のプッシュプルである。

此のアンプを改造していたのか掲示板の過去資料を見ると2017年11月頃に回路図
基板図が公開されているので今回は公開しない。変更点は前回からの知見を基に
電流量を変更したのと使用した真空管を変更して負帰還量を多少減じた位である。
 

KT90ULCFPPモノラルパワーアンプ

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 8月 1日(土)17時46分26秒
返信・引用
  以前作った6GB8ULCFPPステレオパワーアンプのドライブ基板のみを新たに試作してKT90アンプにテスト実装してた儘、手つかずであったアンプを仕上げて一応音出しが出来る様に調整した。写真とデータを公開掲示する。

此のアンプは電源が安定化電源で無いのでAC電源の変動をフリッカノイズの形で受けるがドライブ回路が差動回路の為、SVRR(供給電源変動圧縮率)が良いので多少は救われている様である。
 

300BSステレオアンプの改造(26)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 7月30日(木)04時29分27秒
返信・引用
  LchからRchのクロストーク特性が思ったより良く無いので色々と引き回し線、
ドライブ管、出力管からの飛び付き等を調べているとフィラメントの点火電
源供給線から入力回路への飛び付きが判明した。

普通のアンプであれば問題に成らない処で有るが本機の場合、ドライブ段に
余裕が有ったので実験として出力段にカソード帰還を掛けているのでフィラ
メント給電線には帰還電圧が重畳されており之が比較的インピーダンスが高
い入力回路に飛び付いていた様である。

フィラメント給電配線を入力回路から離す事で凡そ15dBのクロストーク低減
が図れた。RchからLchはアンプの構造上飛び付きが発生し難いので残留ノイズ
低減の効果も有って頗る良好で有る。一応合格ラインに達したので可とした。

写真(上)は改善前、(中)改善後、(下)配線引き回し変更後の写真である。
 

測定ツールの試作 (3)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 7月24日(金)12時40分50秒
返信・引用
  プリント基板の組み立て、動作チェックが完了した。
後は、ケースに入れて完成となる。
最大入力はV(0-p)≧700Vで差動入力となっている。亦、入力インピーダンスが凡そ
10MegΩと大きいので真空管アンプの内部回路の電圧や歪率を回路に殆ど影響を加える
事無く測定が出来る。
 

測定ツールの試作 (2)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 7月21日(火)15時19分49秒
返信・引用 編集済
  300BSSTAの作業が落ち着いて来たので測定ツール用のプリント基板の仕上げをした。

徳島県立工業センターにお願いしてプリント基板のルーター加工をして貰った。
プリント基板のガーバーデータを基に基板表面の銅箔をルーターで削ってパターン
を浮かび上がらせる方法でプリント基板を作成する訳である。

外形は持ち帰り後当方でシャーリングして、鑢で寸法を削り出し出来上がってフラ
ックスを塗った基板の写真を以下に示す。

当掲示板の6項目下のCAD図と丁度反対の図になる。
 

300BSステレオアンプの改造(25)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 7月20日(月)10時34分6秒
返信・引用 編集済
  測定データの内、Lchのインディシャル応答波形写真が整理出来たので張り付けて
置く。

F特からも概略想像出来る様に概ね安定で有る事が判る。
写真の上半分はRL=8Ω+キャパシタ、下半分は純容量負荷の時の応答波形である。
 

300BSステレオアンプの改造(24)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 7月18日(土)05時07分47秒
返信・引用
  アンプの測定データを順次公開掲示して行きたい。

画像データ(1)は周波数特性(広帯域)でLch/Rch共にf=135kHz以下では殆ど差が
無いので片チャンネル(Lch)のみ示す。
測定はNF社製FRA5095Aを用いて、データを正規化する為にアンプの入力に減衰器を介挿
している。

データ(2)は無帰還時の歪率vs出力特性である。
グラフ上ではシアンF=1kHz、緑:F=10kHz、黄:F=100Hzである。高域周波数では出力
段とドライブ段の歪の打消し条件が上手く無い様で歪が多い様である。

データ(3)はNFB=12dB掛けた時の歪率vs出力特性である。(仕上がりゲインの関係
で帰還量は決めている。)
グラフ上ではシアンF=1kHz、緑:F=10kHz、黄:F=100Hzである。
F=1kHz、100Hzは可成り低歪率に仕上がったが、F=10kHzでは無帰還時の特性を引きずっ
て多い様である。
 

300BSステレオアンプの改造(23)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 7月17日(金)04時38分52秒
返信・引用 編集済
  300BSステレオアンプの改造が電源カバーを付けて略仕上がった。

改造前より大幅に特性の改善を図る事が出来た。
亦、色々と新しい試みも実験出来て有意義で有った。

今回の改造ではドライブ段の出力振幅が大きく取れるので、トランスに付加されて
いたカソード帰還用巻き線を使ってカソード帰還を掛けて見た。

此の効果は出力段の特性の改善に寄与した様で有る。特に歪が減った為、普通よく
見かけるドライブ段に12BH7Aを使うと打消しが上手く行かない様でもっと歪の少な
い6FQ7を使用した。概ね目論見は上手く行ったと考えている。

もう一つの効果は出力インピーダンスが低減したことで有る。此の為にダンピング
ファクター(DF)が負帰還量の割には高くなっている様で有る。

以下、追々、データを公開掲示して行きたいと考えている。


 

300BSステレオアンプの改造(22)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 7月14日(火)04時39分6秒
返信・引用 編集済
  過負荷試験中にカソードフォロア用+電源を破壊して終った。
怪しそうな部品を一個ずつチェックすると想定外の部品が壊れている事が判った。
普通は壊れる事は無いと思っていたが故障のメカニズムを考察すると色々と面白
い事が判って久し振りに大変良い勉強をさせて貰った。

以前、211モノラルシングルアンプで高圧安定化電源でも考えられないダイオ
ードの破損が有って原因を考えたが納得の行く結論は得られなかったので考えら
れる予防手段を多々取って対処して来たが今回の事象で211の場合も充分説明
が出来るので久し振りに溜飲が下がる思いがした。

アンプの電源を修理して再度調整に入ったが何とか無帰還時の1kHzの歪率が測
定出来る処まで来た。無帰還でノイズレベルは0.35mVフリッカノイズは全く無い。
フィラメント電源他、全て安定化電源搭載の賜物である。

当方の持っているWE300Bをアンプに装着して測定をしてみたが矢張り本家の物は良
い様である。プスバンの物も良さそうである。測定データは曙光製を用いて取った
物で有る。

之からNFBを掛けて仕上げて行く事にしている。
 

測定ツールの試作

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 7月10日(金)09時15分49秒
返信・引用
  300Bアンプの細部のデータ測定の為、急遽、高電圧、ハイインピーダンスの測定用差動
アンプの試作をする事にした。

真空管アンプの挙動に出来るだけ影響が出ない様にしたので、入力インピーダンスは10Meg
Ωとした。
其の為測定系の残留ノイズが多少多いが取り敢えず作って見てノイズと入力インピーダンス
のトレードオフは検討したいと考えている。
 

300BSステレオアンプの改造(21)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 7月 4日(土)14時28分46秒
返信・引用 編集済
  アンプの動作は概ね良好である事が確認出来たが、肝心の歪率が思ったより下がらず
苦戦している。
色々と原因の調査を行って判った事は、本機の場合終段にカソード負帰還を掛けた処
ドライブ段との歪打消しが上手く行っていない様子である事が判明した。

実際にドライブ段迄の歪率を測定すると当方の初見での印象は歪率の値が驚く程大き
いと云う事で有った。歪成分は主に2次歪で300Bと歪の打消し動作に関与するドラ
イブ球の12BH7Aの動作点を多少ずらしても、プレート負荷抵抗を変化させても殆
ど効果は見られない。全く処置無と云った感じである。

そこで過去の雑誌での300Bシングルアンプの製作例に付いて調べて見たが雑誌掲載の
記事は殆どが作ってやれやれでハイ御終いの記事ばかりで真面なデータは故武末数馬氏
のレポートだけの様で後のは全く話にならない代物で(当方が雑誌を買わなくなったの
もつまらないからであるが)製作記事の読み物としては面白いかも知れないがハッキリ
言ってカスであると思う。

故武末氏の製作例でも周波数帯域端で歪の打消しが外れる事に関して調査した記事でド
ライブ段に12BH7Aを使った時のドライブ段以前の歪率データが公開されているが当
方の測定と同じ様な結果が出ていた様で、行間から推測するに氏の愕然とした様子が垣
間見える感じで有る。その後、氏が12BH7Aをドライブ段に使用しなくなったのも頷
ける処である。

確認の為、300Bの動作点をずらし出力波形が非対称になるようにして2次歪を大量に発
生させるとアンプのオーバーオールの歪率が可成り低下して歪打消し効果の発生する事
からも判る。要するにドライブ段の12BH7Aの歪率が悪すぎると云う事である。

以上の考察よりドライブ段の球をもっと直線性の良い球に変更する事にした。第一弾と
して6FQ7辺りからテストを開始する事にした。

6FQ7の負荷曲線のグラフを示すが、12BH7Aに比べて10dB以上低歪率になる
事が判った。

当初、中間段の測定用で電子電圧計をオーディオアナライザのプリアンプに使う事を考
えたが歪率が悪くて使い物にならない事が判ったので、以前から欲しいと思っていたオ
ーディオアナライザでは測定出来ないアンプの中間段の特性測定用の高インピーダンス、
高電圧入力が可能なアンプを試作してみた。

一応入力インピーダンスは10MegΩ、最大入力電圧V(P-0)=700Vである。使い勝
手を考えて差動入力にも対応出来る様にした。
 

300BSステレオアンプの改造(20)

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 6月29日(月)08時57分38秒
返信・引用 編集済
  リレーが入荷したので交換して出力ミューティング回路が正常に動作する様に
なった。インラッシュ電流制限回路のリレーも300Bのフィラメントを点火す
るとミューティングリレーと同様に初動電圧が不足していたので之も交換して
OKであった。

+B電源用定電圧安定化電源(AVR)、-C電源用AVRも正常に動作する
事を確認出来た。プリント基板でユニット化するメリットはユニットを前以て
単体で動作試験出来る事である。本体に組み込んでからは動作の確認だけで良
い。

只今、アンプの動作試験中で有るが、1枚だけ写真を掲示して置く。
SPICEでのシミュレーションと実際のアンプのゲインの比較データである。
実測データが1dB程ゲインが大きいのはローカル負帰還の調整VRがゲイン最
大側になっているが、SIMでは中間値に設定されていた為である。

又、SIMの方が高域周波数特性が良いのは初段に微分補償が施されているが、
実機では未だ装着していない為である。

従って、以上の結果よ回路設計の出来合いの評価はりSPICEで十分である事が
分かる。上がSPICE、下が周波数特性分析器での実測グラフである。
 

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