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Push-PullAmp.基板の設計(10)

 投稿者:ニャ  投稿日:2022年 4月 4日(月)13時54分9秒
  通報 返信・引用 編集済
  今回のアンプの特性データが取れたので極一部で有るが公開して置きたい。
F=10Hz~200kHz迄の狭帯域周波数特性(ステレオ特性)とF=5Hz~1MHz迄の広帯域周波数特
性(Lchのみ)、高調波歪率対出力特性(Lch、Rch)、クロストーク特性、基本スペックであ
る。

使用したLuxOY38-5Kは最近の広帯域特性のOPTと違って狭帯域でそこそこの負帰還量で仕上げ
るべきトランスである様で、当初は高負帰還を目指していたが特性と安定性の妥協点から最
終的にNFB量は16dBに納まった。

同程度の帰還量のリークムラードドライバに比べて高域の歪率特性等は6~10dB位改善された
ので広帯域ドライバ回路の御利益は有ったと考えている。唯、広帯域ドライバの為に或るレ
ベル以上で信号の飛付きに因る寄生発振を経験した。久し振りに良い勉強に成った。

1kHzのTHD+Nを見ると判る様に全周負帰還量が少なくても初段の歪が少なければ可成り低歪率
に仕上がるのはノイズフィギュアの式と同じで当たり前の話で有るが、前段程NFBの御利益は
少なくなるので初段のローノイズ化、低歪率化が重要になって来る。

亦、旧来の様な狭帯域のドライバ回路では見えなかったOPTの素性が広帯域気ドライバ回路の
採用で観測が出来て、大幅に時間が掛かったが大変面白いデータが取れ、良い経験をさせて
貰った。

周波数特性上のF=125kHzの処に瘤の様な盛り上がりが有るが此れはOPTの高域共振が負帰還
によって強調され見える様になった物である。インディシャル応答試験でも発振等の問題は
出ないので取り敢えず現状にして置くことにした。逆回路で打ち消す方法も有りシミュレー
ションで効果は確認出来た。

後は、資料の整理をして本命アンプの試作の準備に取り掛かりたいと考えている。


 
 
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