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測定器の校正(4)

 投稿者:ニャ  投稿日:2018年 3月24日(土)09時50分51秒
  通報 返信・引用 編集済
  古いの岩通のオシロスコープSS5321の特性チェックで時間軸の校正が必
要と書いたが、資料が無いので手元に有るもっと古いSS5121の取扱説明
書を参考に見てみると内部の構造は略同じである事が判明した。

従ってこのマニュアルを参考に校正出来るかも知れないと今朝から再ト
ライに掛かった。SS5321もよく見てみると時間スイープ回路やプリント
基板も略同じ様なのでマニュアルに沿って調整をする事にしたがマニュ
アルに拠ると時定数を決めるキャパシタの調整が必要との事で可成り難
儀な大変な作業である。

各スイープ時間のずれを調べて行くとどうも同じ傾向のずれを持ってい
る様であるのでSS5121の回路図とSS5321のプリント基板パターンをを追
っかけて行くとSS5121には無い半固定抵抗がある事が解ったどうもスイ
ープ信号ランプ波の電圧を決めている様であるので試しに之を調整して
あっけなく作業は完了である。

当初キャパシタの交換となると時間軸関係のプリント基板を外してカッ
トアンドトライをする事になるので一日仕事と考えて居たが簡単に済ん
で助かった物だ。岩通の技術者も調整で苦労して色々改良してきた事だ
ろう跡が思い起こされる処である。

分布定数系に属する電子機器は測定器に限らず、FMチューナ等でも一
旦良いレイアウト構造が決まると此の形を踏襲する様である。例えばテ
クトロニクスのオシロスコープ然りである。
まあ何を兎も角SS5321の時間軸の校正は頗る簡単に完了出来た。1mSの
所の若干誤差が大きいがスペック内で有るので吉とした。その他は概ね
良好であった。

古い測定器と雖もちゃんと修理校正をすれば充分その機能を発揮して実
用に供するので大切に使って行きたいと考えて居る。
特に本機は手持ちのオシロスコープで唯一本体アースの対地絶縁耐圧が
500V補償されている物なので後生大事に取ってある次第である。

写真は調整中のSS5321である。
 
 
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