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マイクアダプタの試作 (15)

 投稿者:ニャ  投稿日:2019年 1月30日(水)18時12分22秒
  通報 返信・引用 編集済
  前回(14)の測定ではf=20kHzから上でF特が急激に減衰していてマイクロフォン
もUC29になって測定系の特性も上がってもっとF特が伸びていると思っていたの
で若干不本意な結果で有ったので原因を調査検討してみた。

試しにスーパーツイータ(S-TW)のレベルを+6DB上げてやると繋がりが良くなる事が
判った。タンノイのGRF-Mは能率が92dBSPL/Wattであり、S-TWの能率は108dB/wattで有
るのでツイータに15dBのアッテネータ(3dBステップでしか調整が出来ない)を入れて
いたが、よくよく考えて見ると以前、GRF-Mのウーハーとホーンスピーカの間でメーカ
標準設定のレベルではウーハーの方が音圧が+7dB位レベルが高かったのをホーンスピー
カ側のアッテネータで+6dB(タンノイも3dBステップである)程持ち上げてバランスを
取っていた事を思い出した。
結果としてGRF-Mの能率は98dBSPL/Wattになっていた訳である。従ってメーカーのスペ
ックが正しいとするとGRF-MとS-TWのレベル差は10dB程になる。今S-TW側のアッテネー
タを9dBにすると凡そ1dB位のレベル差に成り、オルソン先生の教科書に拠れば±3dBは
音響的には誤差の範囲だそうなので概ね良好と云うことになる。(昔、計測工学でお世
話になったK教授がジョークとしてオルソン先生の教科書にある此の3dBを指してオー
ディオ、音響をやる奴はオツムが悪い奴が多いと云う話をされた事を思い出した。電気
計測では±0.3dBの誤差を問題にしているのに音響工学では±3dDBの誤差を誤差範囲で
ると無視してしまうので前述の様な話になったのだが、実際は先生が電気計測の様な集
中定数系と音響計測の様な分布定数系では測定の難易度違うと云う話をされた中でのジ
ョークであったと記憶している。)

実際には測定、試聴してS-TWのアッテネータを6dBにする事で概ね良好な特性に収まった。

以下実測時の周波数特性データを示す。写真(上)がLchの周波数特性、写真(中)がRch
の周波数特性、写真(下)がStereo動作時の周波数特性である。結構高い周波数まで伸び
ているのが判る。測定はFs=96kHzで、TSP(Time Strche Pulse)を16回アベレージン
グした物から畳み込み演算でインパルス応答を得て之をFFTした物である。
尚、Lch,Rchのデータは反射等の外来ノイズの影響を出来るだけ受けない様にスピーカから
1mの距離で測定した。ステレオ時は普段の試聴位置スピーカから3mの距離で測定した。
 
 
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