|
今回試作した300BシングルアンプのFFTノイズデータを示す。
f=7Hzに大きなピークが出ている方が安定化電源を使用していない物、もう一つ
のピークの無い物が今回の試作品である。
一目両全ででAVR搭載アンプにはf=7Hzのピークは見られない。此のピークは商用
電源の変動が非安定化電源アンプの電源を揺さぶりノイズスペクトラムにノーマルモ
ードノイズとして現れた訳である。所謂フリッカノイズである。
以前のレポートでも電源に交流安定化電源を使うとこのフリッカノイズは出なくなる
のでAVRを搭載する事は有効である事が判る。
写真(上)が非安定化電源搭載の300Bシングルアンプ、写真(下)が安定化電源
搭載の300Bシングルアンプの残留ノイズのFFTデータである。
|
|