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UV211フィラメント電源の設計

 投稿者:ニャ  投稿日:2020年 1月28日(火)16時09分7秒
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  直流磁界打消し型OPTを使用したUV211シングルアンプの予備実験回路の試作を始めた。
暫く設計的な作業をしていなかったのでリハビリを兼ねて小物回路の試作実験をする
事にした。
手始めにUV211フィラメント点火用の直流安定化電源の回路設計とSPICEでシミュレー
ションを行った。

先日改造をしたUV211シングルモノラルアンプでは211のフィラメント電源がチョー
クコイルを用いたπ型LCフィルタだけのDC整流回路で有った為、若干ACライン電源の振
ら付きの影響を受けて残留ノイズにその影響が観測された。

傍熱型真空管と違ってUV211の様な直熱型フィラメントはフィラメントの電源定格が
大きくとも、熱時定数は小さい様で簡単に電源変動の影響を受ける事が判ったので完全
な安定化電源として設計する事にした訳である。

フィラメントでも、ヒーターでも低温状態では抵抗値が低いので安定化電源から電力を
供給すると電源投入時に過大な電流が流れるので安定化電源の過電流保護回路はフォー
ルドバック型リミッタでは過日改造した300Bシングルモノラルアンプの様に電源が立ち
上がらない不具合が生じる事が有るので垂下型リミッタで試作実験をする事にした。

《Fig1》にSPICE回路図、《Fig2》トランジェントシミュレーションの結果を示す。

《Fig2》ではシミュレーション開始時から0.5秒まではフィラメントが低温状態で抵抗値
が低いので過電流が流れて電流リミッタが作動している様子をを示す。
その後フィラメントの温度上昇と共に抵抗値が大きくなってフィラメント定格のDC10V、
定常電流のDC3.2Aに収束する様子表している。

緑線(Ploss)が制御トランジスタの損失、赤線(出力電圧)、紫線(出力電流)を示す。

此れよりヒートシンクの形状(大きさ)、制御トランジスタの温度上昇等を求める事が出
来る。
 
 
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