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暫く使用していないDA30シングルアンプの定期点検及び空冷FANの取り付け
改造を行った。
定期点検では各増幅段の動作の点検、終段DA30のiBの再設定、フィラメント
AVRの損失の低減処置等を行った。各部電圧は1996年に試作完了時に測定した
値と誤差の範囲であった。左右チャンネルのバラツキも頗る少ない。球等、当時
の部品事情が思い起こされる。
次にFANの取り付け改造を行った。シャシー底板はUV211Aステレオシングル
アンプの改造の時に予備に入手していた1.6mm厚の鉄板を加工塗装して使用し
た。
FANの制御回路はUV211の時は蛇の目基板で作ったが本器では専用プリント基
板を使用した。
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