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SPBOXの設計(7)

 投稿者:ニャ  投稿日:2021年 4月 3日(土)11時39分14秒
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  次にパッシブLPFにスピーカを接続した状態を想定してシミュレーションを行ってみた。
パッシブLPFはウーハとホーンスピーカのタイムアライメントを取る為、グループディレイが
平坦なベッセルLPFを使用する事にした。亦、位相の回転を合わす為に6次のLPFとした。

ベッセル6次LPFでクロスオーバー周波数で減衰量が-6dBになる様にフィルタのFc(カットオ
フ周波数)を選ぶ事にした。ベッセルフィルタは位相平坦特性の為、減衰の肩特性が悪いの
で理論Fc可成り低い周波数になる。Fcに関しては公開していないがデータを精査すれば概略
判ると思う。

先ず、8Ωの抵抗負荷時の周波数特性を求め、次にTL1601bを負荷にして、インピーダンス
補正回路の無い状態をシミュレーションした。最後に、これにF0のインピーダンスの山を補
正した場合の周波数特性のシミュレーションを行って評価した。

画像(上)、純抵抗負荷の時の6次ベッセルLPFの周波数特性、(中)、負荷をスピーカ
TL1601bに換えた場合の周波数特性、(下)負荷をTL1601b+F0インピーダンス補正回路に
した時の周波数特性を示す。

之より判る様にインピーダンス補正回路は一定の効果が有り、補正が効いている周波数帯域
では周波数の暴れは消えていて有効である事が判る。唯バスレフの反共振周波数でのインピ
ダンスの山は補正を掛けていないので之の影響は残っているのが観測されている。

唯、此の評価は集中定数系での話であって、即ち負荷の両端の電圧を観測した物であるので
スピーカの出力音圧を観測した物では無いと云う事である。

スピーカの様な電気機械振動系である分布定数回路の音圧(周波数特性)は集中定数系と違
って特性の暴れ方が大きいのでパッシブLPFの負荷インピーダンス不整合に因る暴れ等は
問題に成らないレベルかも知れない。

此処は最終的には実際に出て来た音を聞いてみないと何とも言えない処である。
後、バスレフボックスの反共振周波数でのインピダンスの暴れ処理の検討もある。
 
 
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