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6GB8PPCFSTAの測定(2)

 投稿者:ニャ  投稿日:2021年 7月 6日(火)13時26分45秒
  通報 返信・引用 編集済
  画像(上)が6GB8のプレート間の差動電圧の周波数特性である。カソード帰還がCFB=2.9dB
掛かっている。カソード帰還が無ければ周波数の上昇に連れてf=50kHzからだら下がりに落
ちて行くと考えられるが高域周波数でゲインの盛り上がりはカソード帰還の影響であると考
えられる。

カソード帰還で特性が改善されるのは当然想定しているから効果を期待して採用している訳
で有るが、大出力時の出力段の直線性の改善を期待しての事で有ったが、之も直線性の改善
効果でこれは今回初めて見た特性であり大層勉強になった。
3段増幅トータルの差動利得はG=69.1dBでありLch/Rchの差異は殆ど無い。

次に、画像(中)がOPT出力特性である。
初段からOPT出力(8Ω-0)端子迄全ての信号系の周波数特性である。
OPTとしては今となっては狭帯域の周波数特性である。f=20kHz以上で周波数特性に差が有る
のが判る。f=120kHzでRchの方が1.5dB程減衰が少ないので高域補償定数をLch/Rch同じ値に
するとRchの方は負帰還量が大きくなりF特が急激に減衰する肩の部分で2次系のピークが発
生する事になる様である。

これはOPTのF特のバラつきに因るので、まあ一番良いのは特性がLchと揃ったOPTに換装する
事であるが予備は無いのでRch側の補償容量で負帰還量を匙加減するか、亦は何れかの増幅
段で高域周波数特性を調整する事になる。

ちゃんと各増幅段の特性が測定出来る事によって不具合の原因も突き止められる訳である。
闇雲に鉄砲撃っても当たらないのと同じで矢張り的をしっかり見定める事が肝要になる。
 
 
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