|
電圧ドライブ段初段部のボード線図が測定出来た。
初段のOPアンプのゲインはオーバーオールのNFBとの関係でAo=32dBに設定した。後は選定し
たOPアンプのの性能次第であるが流石に髙い値段だけの事はあるなと実感した処である。
周波数特性はF=5Hz~2MHzで+0dB~-1dB以内に入っている。当方の手持ちのFRAでは最終的な
高域特性は確認出来なくてFGとNFのM170を使用すれば測定出来ない事は無いが本質的な問題
で無いので取り敢えずは之で良しとした。
歪率はF=1kHzでTHD+N=0.0023%(Fc80kHzLPF、Vo=4V)であった。
亦、出力DCオフセット可変範囲は±0.5Vで最終的には歪打消しの微調整に使用出来る。
概ね、目論見の通りである。
之でアンプの高域周波数でのドミナントポールはOPTが持つ事になる。
|
|