teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 投稿者
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]

スレッド一覧

  1. ニャさんのオーディオ掲示板(0)
スレッド一覧(全1)  他のスレッドを探す 

*掲示板をお持ちでない方へ、まずは掲示板を作成しましょう。無料掲示板作成


6GB8UL-PPステレオアンプ2号機(7)

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 5月 3日(火)05時39分19秒
返信・引用 編集済
  危なそうな球の件は結局新しい球を挿して仕上げた。
歪み率特性を示すと写真の様になったが概ね良好で有ると考えている。
写真のデータはノイズレベルが多い時のものである。
最少歪み率はF=1kHzのPo=2W辺りでTHD+N=0.0038%となった。
最大出力は2%歪みで50W(RL=8Ω)であった。

若干ノイズが多い様であるが夜測定するとノイズが下がる事が判った
どうも微少ノイズに或るスペクトラムが観測される様で夜になると之
が消える。

当方に供給されている電源には柱上トランスの2次側即ち電源線の引
き込み線負荷と並列に太陽光発電がぶら下がっている事がありノイズ
の原因は之が発電供給している時に発生している事が疑わしい様だ。

所謂パワーコンディショナーはインバータを使用しているので可能性
はある。
此のノイズが出だしたのは考えてみれば太陽光発電が稼働してから発
生し出した様に思う。
今のアンプが落ち着いたらスペクトラムアナライザを使って詳しく調
べたいと考えている。
通常の使用には問題が無いのであろうが歪み率やノイズレベル等の微
少信号を測定すると影響が出る様だ。
 
 

6GB8UL-PPステレオアンプ2号機(6)

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 5月 2日(月)05時44分2秒
返信・引用 編集済
  昨日の昼食後、アンプをひっくり返して測定に掛かった時、通電後球
暖まって来てもが消費電力が増加しないのでチェックすると+B電圧
が出てい無い。
バイアス電圧は全て正常である。仕方が無いので出力管を外すと正常
に電圧は出力される。6GB8に良くあるスクリーン異常を疑って、
今度は1本ずつ球を挿して様子を見ると矢張り異常な球が有った。

之の球のスクリーンカソード間の抵抗を測るとショートしていた。
故障品と云う事でガンガン叩いて衝撃を与えると抵抗値がオープンに
なった。よく見ると長さ2~3mmの金属屑が出て来た。
此の後試しにアンプに挿すとアンプは正常に動作したが、この儘危な
い球使い続けるのかどうか思案した物である。

写真は金属異物が確認できる球の写真である。
それにしても流石にAVRのお陰でフォールドバック保護装置が働いて
AVR他の回路に故障が起きなかったのは良かった。
 

6GB8UL-PPステレオアンプ2号機(5)

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 5月 1日(日)05時28分49秒
返信・引用 編集済
  調整を繰り返す事によって概ね所期の目標が達成出来た。

帰還量が多い分帯域が広まった。
何とか高域周波数の歪み率の悪化を避けて安定度の確保、矩形は応答
もまずまずの仕上がりになった。
純容量負荷でも1000pF~2.2uF迄の容量でのインディシャル
レスポンステストでアンプが発振したりする不安定現象は観測されな
い事は確認した。
仕上がり利得は1kHzでA(L)=26.08dB、A(R)=
26.15dBである。
トータルのNFBはカソード帰還も含めて凡そ30dBである。

周波数特性はー3dB帯域で1.2Hz~120kHzになった。
ダンピングファクタはON/OFF法で測って1kHzでDF=21
となった。真空管アンプとしては高い値の部類である。
周波数帯域が広がったので若干残留ノイズが帰還の割には多い様であ
るが以前の当方のアンプに比べて妥当な物か調査検討中である。

測定データグラフはチャンネル辺り50枚くらい有るがステレオで約
100枚のグラフが一挙に取れるのはAP社のオーディオアナライザ
SYS2522Aの威力である。
之が手作業であればとても気力体力的に一寸採りきれないだろうと考
えて仕舞う。

以下写真(上)周波数特性
位相補償にトリムキャパシタを使っているのでf=150kHz位迄
は全く波形が重なる位近似して調整が出来る。NFBループの物は容量
値の関係で固定タイプキャパシタを使っている。

写真(中)歪み率vs出力
LchのF=1kHzと10kHzのデータ(調整途中、概ね完了の
目処は立った。)のデータである。

F=10kHzの例を見ると判る様にアンプの安定度、特に容量負荷
のみの時の安定度を確保すると当機に採用した複合補償(トランジス
タアンプの2ポール補償を想像して貰うと良い)と古典的な補償方法
(従来一般的に行われている皆さんが良くご存じの方法)とを見比べ
ると古典的な方法では歪み率が余り改善されない事が判る。

実は此の古典的補償方法は1号機で採用した方式である。唯、最近作
ったアンプに比べて高域周波数の歪み率の改善が今ひとつという印象
を持っていたので2号機では一寸補償方法を凝る事にした訳である。

写真(下)実測ボード線図
低域周波数に於いても、高域周波数に於いても目立った不安定要素は
観測されていない。最早、周波数特性の測定に置いてはオーディオプ
レシジョンも役者不足である。と云う事でNF社のFRA5090の出番
である。
 

6GB8UL-PPステレオアンプ2号機(4)

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 4月29日(金)05時17分10秒
返信・引用 編集済
  NFBを掛けるためボード線図を測定した。利得は正規化してある。
仕上がり利得は26.0dBで有るので帰還量は約19dB内外である。
Magデータを見ると判る様にf=160kHz辺りから高域の時定数
が一段増加しているのが観測されている。
普通古典的な安定度対策はバルクハウゼンの発振条件の内のエネルギー
条件で処理する処であるが之では高域周波数の歪み率が帰還を掛けても
それ程改善されないのでエネルギー条件、位相条件と上手くトレードオ
フして高域周波数での帰還量を減らさない等に安定度を採る必要がある。

帰還を掛けて歪み率やノイズが減少してもて不安定に成る様なアンプは
戴け無い。負荷R=∞、C負荷1000pF~2.2uFで発振を生じ
無い事が条件になる。
インディシャルレスポンス試験では容量のみの負荷では帰還量を考える
と波形の乱れは可成りの振動を伴う物と思われるがインディシャルレス
ポンス試験で発振しなければ一応良しとする。
後、出来るだけ周波数特性を伸ばして綺麗な矩形応答を目指す事にする。

ボード線図の実測写真を貼っておく。
 

6GB8UL-PPステレオアンプ2号機(3)

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 4月28日(木)05時28分6秒
返信・引用 編集済
  少しずつではあるが測定データが収集できてきた。
先ずは写真(上)のオープンループ周波数特性Lch、Rchで基準
利得に0.6dB程の差が有るが正規化すると略同じ様な特性になった。
グラフも差異が確認できない位揃っている。リファレンスゲインは1k
HzでLch:45.2dB、Rch:45.8dBであった。

1号機では入力信号線パターンの側に出力線パターンがあり飛び付きに
対するガードが弱くて影響を受け高域周波数特性が違っていた。
初段から差動回路を採用した為、影響を及ぼす出力信号の位相(極性)
に因っては負帰還になったり正帰還になったりでF特に影響が出た。
プリント基板パターンをカットしたり、出力信号を使ってブートストラ
ップを掛けたりして略L/Rの特性を揃える事が出来たが今回の2号機
では1号機の知見を基に対処していたので一発で上手く行った。

次にTHD+N対出力データは無帰還時の1kHzのデータである。
写真(中)は無調整時の特性である。Lchは歪みカーブにうねりが見
られるが之はACバランス不良と云う事である。調整用の半固定VRの
調整範囲を超えている様で調整しきれていない。Rchでは上手く調整
出来た様だ。

次の写真(下)は外付け抵抗を追加してLch/Rch共に略同じ特性
に仕上げる事が出来た。無帰還で利得が45dBもあるアンプとしては
頗る良好な歪み率特性であると考えている。
残留ノイズはLch:1.12mV、Rch:1.08mVで無帰還ア
ンプとしてはまずまずだと考えている。亦、フリッカノイズ等は全く無
く頗る小気味が良い。之は電源の安定化電源の御利益である。

今後負帰還を19dB程掛けて仕上げて行く訳であるがなかなか手強そう
である。
 

6GB8UL-PPステレオアンプ2号機(2)

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 4月27日(水)05時03分6秒
返信・引用 編集済
  測定の開始をした。
先ずは無球状態でのDC電圧のチェック、次に初段の球12AX7A
を挿してDC電圧チェック、次にAC特性の測定、Lch、Rchの
バラツキが少ない球の選別をする。次にドライブ段、カソードフォロ
ア段も同様にチェック、測定をする。初段からカソードフォロア段迄
のゲインは56dB位に成るが1号機で問題点を洗い出してあるので
安定的、且つスムーズにチェック、測定が出来た。

写真(上)は測定風景、出力段のバイアス調整はカソード帰還回路ル
ープ内に電流検出抵抗が有るので治具を作って対応している。之のお
陰でバイアス電流の調整が迅速に行える。
亦、便利な治具を考案して作るのも楽しみの一つである。

写真(下)はグリッド信号、カソード帰還電圧信号のオシロスコープ
写真である。之はテクトロニクスのポラロイドカメラアダプタを安く
オークションでゲットした物を改造してニコンのデジカメ、クールピ
ックスS6000で撮影している。之も自分で考案した治具である。
 

6GB8UL-PPステレオアンプ2号機(1)

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 4月26日(火)08時44分5秒
返信・引用 編集済
  暫く書き込んでいなかったので6GB8UL-PPステレオアンプ2号機(1)
の進捗状況を報告する。

1号機に続いて2号機も改造変更をする事にしてシャシーの追加加工
や取り付け金具等の試作をしてきた。板金加工機シャーベンダが威力
を発揮している。板金切断、折り曲げが簡単に出来る様になったのは
頗る助かっている。此は良い買い物であった。今後シャシー等の箱物
を作れる様に技量アップをしたいと思っている。

1号機でシャシー内部に取り付けていたfuse基板周りの配線が煩
雑になっていると思えたので新たに金具を作って電源トランスの上側
の電源カバーとトランスの隙間空間に写真(上)の様にfuse基板
を移動した。御陰でシャシー内部が大分すっきりした様に思う。

fuse交換時に電源カバーを外す必要があるがfuseが飛んだ時
は電源カバーを外してAVR基板のチェックをしなければいけないの
でfuse交換の手間はシャシー内部にfuse基板を置いていても
電源カバー内に置いても同じだろうと考えた次第である。

写真(中)が1号機、写真(下)が2号機である。亦、2号機では配
線の引き回しを若干変更したので配線が遣り易くなった。
 

熊本大地震お見舞い

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 4月18日(月)08時14分51秒
返信・引用
  この度の熊本大地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
早く落ち着いて普段の生活に戻れます様お祈り致します。

 

春の到来

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 3月 6日(日)07時37分44秒
返信・引用
  2日に日赤へ検査に行った帰り吉野川の堤防で今年初めてのツバメの
飛翔を見た。車の運転中だったので確認は出来なかったが、一昨日は
我が家の近くでツバメの姿を見たので2日のもツバメと確信した次第
である。昨日はモンシロチョウを今年初めて見た。

今年は例年より10日から2週間程季節の進みが早い様に感じる。
 

6GB8アンプの改造(31)

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 3月 2日(水)16時58分48秒
返信・引用 編集済
  前回OPTの特性のバラツキが酷いと云う事を書いたが、仕方が無いの
でオークションで中古を探す事に決めた処、仕合わせにも2個入手する
事が出来た。

特性も良く揃っており絶縁抵抗も全く問題が無い値(DC500V-2220MΩ)
であった。
周波数特性は以下の写真の通りである。測定条件は前回と同じである。
 

6GB8アンプの改造(30)

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 2月23日(火)07時24分6秒
返信・引用 編集済
  もう一台の6GB8アンプも改造に取り掛かる前に現状の特性測定をした
処、片chの低域周波数で歪み率が悪い事が判った。歪み波形を見る
限り、磁気飽和が早い様に思えたので分解時にトランス単体での周波
数特性を測定したのが写真のデータである。
グラフカーブの内正常な方が緑(F特)、黄色(位相)、特性が劣化
しているのがシアン(F特)、と緑(位相)である。

トランスはタンゴのXE-60-5で明らかに製造での不良である。
ワニス含浸前に特性のチェックをしておけば防げげたで有ろうがアマ
チュア向けだと云う事でかいい加減な事である。高い周波数での特性
は概ね良い管理状態であった。
尚トランスの特性測定はJIS-C6435に基づいて行った。

それ程安いトランスでは無いがユーザーも舐められた物である。
新たに特注に乗り出す業者があると聞くが発注時には承認図を交わす
必要が有るのかも知れないと思った次第である。
 

6GB8アンプの改造(29)

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 2月10日(水)05時30分36秒
返信・引用 編集済
  暫くデータの整理纏めには時間が掛かりそうなので少し様子の分か
るデータを貼り付けて置く。

1)1kHzの歪み率vs出力特性、オーバーオールの帰還は14dBである。
2)周波数特性、概ね素直な特性であると思っている。
3)上図のF特時の10kHz方形波出力写真である。1000pF~2.2uFで
  テストする純容量負荷でも不安定になる事は無い。
 

6GB8アンプの改造(28)

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 2月 9日(火)12時39分31秒
返信・引用 編集済
  暫く掲示板の更新をしていなかったがアンプの試作はずっと続けていた。

特に電源回路のテストに時間を取られた。気になった部分が有ったので
数回、安定化電源の破壊試験を行って破壊モードを調べた。
破壊試験をやると修理に修理、原因の解明、対策で2~3日取られて仕
舞うので一週間が経つのが早い。

略解明も出来たのでアンプとして仕上げる事にした。
概略スペックは出力50Wステレオ、ゲインは26dB、トータル帰還量
は23dBと相成った。
今回のアンプは久し振りに面白い勉強をさせて貰った。
アンプのデータは後日ホームページ上にて公開したいと思っている。
 

大山祇神社参拝

 投稿者:ニャ  投稿日:2016年 1月 5日(火)07時00分13秒
返信・引用
  昨日は大山祇神社に初詣に行ってお祓いを受けて御札を貰って来た。
今年も健康に過ごせて平和で良い歳である様にお願いした。

昔は橋が無くて今治から舟で渡る為に一泊二日の日程であったが今では
自宅から片道2時間で行ける様になり有難い事だと思う。
 

6GB8アンプの改造(27)

 投稿者:ニャ  投稿日:2015年12月30日(水)13時35分23秒
返信・引用 編集済
  配線が終わり通電して各部の動作確認を始める訳であるが基板ユニット
の動作は確認出来ているので誤配線が無ければちゃんと動く筈である。

配線確認中に配線忘れ一カ所発見した。後、低域周波数の応答特性の検
討が済んでいないのでカップリングキャパシタを搭載していない事が判
った。
後回しにしていたが取り敢えずSPICEを使ってトータルのNFBが掛かっ
た状態での各増幅段の周波数応答をシミュレーションして確認した。

以下の写真の通りで低域にピークは出ていない定数を求める事が出来た。
各増幅段でも過渡応答は問題無い様である。ゲインも過日バラック回路
で実験したデータと略同じ値が出ている様だ。太い線が総合周波数特性
である。
 

6GB8アンプの改造(26)

 投稿者:ニャ  投稿日:2015年12月29日(火)09時41分54秒
返信・引用 編集済
  配線が略出来上がった。
カソードNFB巻き線は帰還極性を確認してから正式に半田付けする
為に今は仮付けである。
前もって検討はした積もりであったが配線の順番を間違うと苦労
する見本の様な配線になって仕舞った。
本音を云えば新しくシャシーを設計してもっと奥行きに余裕を持
たせると配線ももっと楽だったかも知れないがお古のシャシーを
使ったので止む得ないが何とか配線が出来たので良しとしたい。

今回は増幅回路方式と調整補償回路に新しい方式を採用したので
動作確認しながら調整測定をするので年内に音出しが出来るかど
うか微妙である。
 

6GB8アンプの改造(25)

 投稿者:ニャ  投稿日:2015年12月27日(日)07時56分42秒
返信・引用 編集済
  前回の掲示板更新以降週末に2回日赤に入院して検査、処置を受け
昨日退院出来た。年末年始は無理をしないように注意して過ごした
いと思っている。

6GB8アンプの配線引き回しは2度変更して3回目で略纏まった
1回目は線材の集中で端子に半田付けがやりつらいのでペケ、2回
目は引き回しはOKで有ったが線材が太すぎてプリント基板を取り
付ける時に基板にストレスが掛かるので此もダメ、線材を適切な耐
圧及び許容電流の物に交換して先ずOKとなった。確実な配線には
労力を厭わない事が肝要である。

後々の修理や改造を考えると簡単にプリント基板が外せる様にして
置きたい。メイン信号増幅回路基板は定数の変更に伴う抵抗やキャ
パシタは部品の交換は両面基板で有るのでプリント基板を外さなく
とも簡単に部品面から部品交換が出来る。此も両面基板を使ってい
る所以である。

何れにしても出来合いのシャシー(1986年製作)に無理に詰め
込んでいるので多少の苦労はある。新規に設計すればもっと簡単に
出来るかも知れないががらくたを増やさない為にも出来るだけシャ
シー等は使う様にしている。

写真は上から1回め、2回目、3回目と変更していった過程である。
 

6GB8アンプの改造(24)

 投稿者:ニャ  投稿日:2015年12月16日(水)07時20分6秒
返信・引用 編集済
  メインAVRの出力端子の配線はRchのOPTが載ると配線が難
しくなるのでトランスを取り付ける前に配線する。
線材のループは今後修理や改造の時に配線を切断しても短くなり
すぎ無い様にする為の物である。(写真1)

配線が終わってOPTを取り付けると隙間が殆ど無いのが判る。
(写真2)AVRは組み込む前に保護回路もテストしているので
問題は無い。

次にOPT端子周りの配線は(写真3)の様になる。
端子の胴に配線を巻き付けてから半田付けしている。チョン付け
はしない。
之は製品などの安全規格では規定があってチョン付けはしてはい
けない事になっているが特にUL等の欧米の規格は厳しい。

アマチュアの個人が作るアンプでは燃えたり感電しなければ問題
無いが天ぷら半田を防ぐ為にも私は実行している。

太い線材で隣の端子と縁面距離が取れない特は拠り線を平たく潰
して丁度平角電線の様にして巻き付けて半田付けすると良い。

尚OPT1次引き出し線を纏めて結束しているのは漏洩フラック
スを少しでも減らすお呪いである。
大出力のソリッドステートアンプでは高域周波数での歪み率の改
善に効果が有るのはよく経験する事である。
真空管の様に取り扱う電流が少ない場合、可成り低歪み率アンプ
にならないと観測するのが難しいのでお呪いと書いた訳である。

 

6GB8アンプの改造(23)

 投稿者:ニャ  投稿日:2015年12月11日(金)05時27分38秒
返信・引用 編集済
  一昨日は検査の為、徳島日赤に行った。
朝8時半の出発で帰宅が16時一日仕事になった。

さて6GB8アンプの改造は電源コンパートメントが配線完了したのでーC
電源AVR、+B電源AVR、インラッシュ防止リレー、出力ミュート
回路、及び出力ミューティングが解除される迄はパイロットランプが点
滅するフラッシャ回路の動作試験を行った。

インラッシュ防止リレーは電源投入後5秒で解除され動作正常で有った。
次に出力ミューティングは45秒で解除される事を確認した。
ソリッドステートアンプと違って真空管の場合出力管のIBが有る程度
安定するまで時間が掛かるのでパイロットランプを点滅して出力ミュー
ティングが解除されていない事を表示する様にした。出力ミューティン
グが解除されると常時点灯する。点滅間隔は源氏蛍をイメージして多少
ゆっくり目である。之は300Bシングルアンプにも搭載されている。
亦、此のフラッシャーはメインAVRの温度が異常に上がった時
(Tc≧75℃)も点滅して出力遮断回路に同期する。

本題のAVRの試験は-C電源が垂下型の電流制限保護回路を搭載して
いるので此の動作試験を行った。Vc=-155.6V、リミッタ作動
のIC=65mA迄1mV以下のドリフトであった。先ずは良好である。
唯、当初抵抗の付け間違いがあり整流回路の対負荷電源電圧特性が悪か
ったので調べると抵抗値を間違っていた。設計値の抵抗に交換して一件
落着であった。配線後の交換で一寸手こずった。
歳を取るとめがね無しで生活出来ないので困った物だと思う昨今だ。

次にメインAVRはVo=407.7V、Io=700mAの設計で
フォールドバック型の電流制限保護回路を搭載しているので此の動作試
験が主となる。
Io=680mAでフォールドバック電流制限が作動しIo=65mA
で固定される。保護回路が働く迄は出力電圧は1mVと変動しない。
亦、-C電源、+B電源共、出力の残留ノイズ電圧は100uV以下で
略設計通りであった。

写真は散らかっているが電源の試験風景である。左にある抵抗とヒート
シンクが載ったシャシーが電子負荷装置で負荷装置の基準電源に正弦波
を重畳すると被測定電源の出力インピーダンスが測定出来る。亦、電子
負荷装置はVRの可変で自由に吸い込み電流を可変出来る。
以前作った電源と基本的には同じであるので今回は出力インピーダンス
は測定しなかった。

もう一枚の写真はAVR周りを上方から見た処である。ガラスチューブ
が見えるのは半田付けの際や修理の時に線材を焦がさない為の予防策で
ある。
 

6GB8アンプの改造(22)

 投稿者:ニャ  投稿日:2015年12月 7日(月)07時27分8秒
返信・引用
  毎日少しずつではあるが配線が進んでいる。
2次フューズ基板と電源投入時インラッシュ防止回路周りが出来た。
サブ回路基板やメイン電源回路も略完了した。1次ACラインの配線
が出来れば電源の動作試験に掛かれる。
 

レンタル掲示板
/37